コンテナハウスという選択肢
広がる「コンテナ」の使い方
「コンテナ」と聞いて最初に思い浮かぶのは、乗客を乗せる車両の代わりにコンテナが連なった貨物列車や大量のコンテナを積み上げた船の姿、あるいは街中でよく見かけるようになったレンタル倉庫でしょうか?
商品や備品を保管する場所というイメージが強いコンテナですが、2010年頃から店舗そのものや個人用ガレージとしての用途が広がり始めました。
当社も設立当初は中古コンテナを加工、倉庫として再利用できるようにして販売することが主な業務でしたが、現在はご依頼の7割が店舗や事務所としてのオーダーに変わってきています。
コンテナハウスのメリット
1頑丈である
コンテナの躯体は厚さ6mmの柱4本と、外壁にあたる部分はコルゲートパネル(※)によって支えられているため、倉庫としてはもちろん、住居や店舗、災害時のシェルターとしても使えるくらいに頑丈です。
金属の塊だと、夏は暑く、冬は寒いのでは?と思うかもしれませんが、一般の住居と同じように断熱処理や防音処理が可能ですので、生活空間としても十分にお使いいただけます。
※コルゲートパネル:金属板を波状に加工したパネルのこと。同じ厚さ・同じ素材の平らな板と比べて強度が高くなる。

2自由に設計できる
コンテナにはある程度決まった大きさの規格がありますが、任意の大きさに切ったり複数のコンテナを繋ぎ合わせたりすることで、世界にひとつだけ、オリジナルの設計ができます。外壁を好きな色に塗ることもできますので、機能の面でも装飾の面でも設計の自由度が高いことが魅力として挙げられます。

3工期が短い、
費用を比較的抑えられる
コンテナハウスは工場で加工をほとんど済ませてから現地に運ぶため、天候の影響を大きく受けずに加工を進めることができます。
また、中古コンテナとの組み合わせでご予算に合わせて費用を抑えることも可能です。ただし、2階建てにしたいなどのご要望によっては、JIS規格に対応した建築確認対応コンテナを使用する必要があります。


クドーコンテナはこれまで30年、10,000本以上コンテナ販売・加工に携わってきた経験を活かし、倉庫はもちろん店舗、住居、別荘まで、お客様のご要望とご予算に合わせたご提案をいたします!
店舗や事務所から住居、別荘、ガレージ、倉庫はもちろん、キャンピングカー風に使用できる軽トラック搭載用キャビンまで幅広くご相談を承ります。
今後、愛知県弥富市の西部ヤードには実際にご覧いただけるモデルコンテナも展示予定ですので、気になることがありましたら見て、聞いて、コンテナハウスの魅力を実感してみてください!